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- 理学療法概論
- 理学療法の定義や歴史的な背景などを学びます。基本は座学ですが、時にはグループ学習も実施します。膝や足をテープや装具で止め、患者さんの障がいを体験する時間を設けます。その障がいを改善するために理学療法士が仕事をするということを、身をもって理解します。

- 理学療法評価学(総論・各論)
- 理学療法評価は、(1)疾病や傷害が患者さんにもたらす影響を、身体的、精神的、社会的側面から分析し、治療プログラムを立案する過程、(2)治療効果の判定結果をもとに治療プログラムを再構成する過程から成ります。本講義では、評価に必要な知識と技術を教授するとともに、健常者を対象に上記の過程を実践することで、体系的な知識の定着を図ります。
- 基礎運動療法学(総論・各論)
- 運動療法は、解剖学、生理学、運動学に基づいた治療法であり、理学療法における一つの大きな柱です。患者さんの持つ障がいに対して、危険がなく効率的に行えるよう理論と実技を行います。この科目は、運動器系理学療法、神経系理学療法、内科系理学療法その他の基礎となる科目です。徒手的な方法や機器を用いた方法を科学的根拠を礎に学習します。
- 神経系理学療法学
- 脳卒中や脊髄損傷、パーキンソン病など、脳や脊髄の病気やけがが原因で、身体に障がいを残してしまった人たちに対する理学療法を学ぶ科目です。この科目を学ぶ前に学習した解剖学・生理学の知識を駆使し、障害の成り立ち、障害を持ってしまったことで起こる日常生活の困難さ、目に見えない高次脳機能障害という複雑な障害を理解し、改善への関わり方を学びます。
- 内科系理学療法学
- 日常生活や運動を支える呼吸・循環機能、代謝機能を中心に学習し、呼吸・循環障害や生活習慣病などを持つ患者さんの理学療法を学ぶ科目です。生活習慣病は、社会現象にもなっており、多くの人たちが対象となっています。解剖学、生理学、病理学など基礎科目を基に内部障害の成り立ちや、理学療法における評価方法、運動療法、日常生活指導などを学習します。
- 生活環境論Ⅰ・Ⅱ
- 身体が不自由になった方を少しでも動けるように理学療法は支援しますが、完全に元に戻れない場合があります。そんな時に、義肢装具や車椅子、介護ベッドの導入、住宅改修などをすることで動きやすくなったり、動けないことでより身体が弱ること(不活発病=廃用症候群)を予防することができます。患者さんの身体と生活環境の関係を解き明かす学問です。
- 臨床評価実習
- 実践第一歩の授業。一通りの疾患と、その疾患に対する理学療法の評価の過程を学びます。4年次の臨床総合実習の前段階として、実際に患者さんを自分で診て、障がい像をとらえることを目標としています。実習先では実際の患者さんを担当して、これまで蓄えてきた知識を一つにつなぎ合わせながら検査項目を選定し、その患者さんの障がいの評価を行います。

- 臨床総合実習
- 4年次では長期実習(8週間)が2度あります。病院で患者さんを担当し、手術直後から介助、車椅子の操作練習、杖や松葉杖の練習など、帰宅していただくまでの過程を経験します。大学で学んだ評価・治療などの理学療法や技術を、正しく選択して行えるかを確認します。また、医師やその他のスタッフからさまざまな意見を聞くことで、チーム医療における理学療法士の立場を経験することができます。
