研究・地域連携

出張講座

ご提供できる教育内容

スポーツ外傷における応急処置

講師: 澤田 規

スポーツではさまざまな傷害が多くみられます。もし応急処置やその後のリハビリテーションに関する知識が不十分なために不適切な処置が行われたら、ケガは慢性化したり関節が不安定になったりします。ケガをした時に重要となることは、応急処置をすることで早期治癒へ導くことです。病院や診療所にかかるまでの間、損傷部位の状態を最小限にとどめるためにおこなう応急処置の方法など、スポーツ外傷と応急処置についてケガを例にとり解説します。

スポーツ外傷と鍼灸治療

講師: 澤田 規

スポーツ選手において、鍼灸治療はプロ選手だけでなくアマチュア選手にも幅広く浸透ししつつある治療法となってきました。これはスポーツ分野の中に鍼灸治療を取り入れることで、スポーツ傷害の予防や治療だけでなく、競技に向けてのコンディショニングの目的でも施術が行われるようになってきたからです。この講義では、スポーツ外傷と鍼灸治療の関係や具体的な方法についてわかりやすく講義します。

「気」の不思議な世界

講師: 山下 仁

東洋医学では身体と心の活動の元となるエネルギー「気」のバランスを重視します。例えば鍼を身体のツボに刺して「気」の流れを整えたり、気功で自分自身の気を動かしたりすると言われますが、現代科学の考え方に慣れ親しんだ人からは信じがたい世界かもしれません。しかし存在を信じるかどうかは別として、日本人が「気」という言葉を用いない日はないくらい身近な概念ですから、「気」を意識して生活することはさまざまな面で役に立ちます。この講義で、「気」を感じたり、考えたり、使ったりして、自分の固定観念の殻を打ち破ってみましょう。

健康詐欺にだまされない科学の目

講師: 山下 仁

世の中には「○○によく効く」といったさまざまな食品や治療法が広告に掲載されています。その中には本当に効くものもあれば、まったく効果がないものもあります。効かない食品を売り付けたり治療法を行ったりして料金をだまし取ることを健康詐欺といいます。健康詐欺にだまされないためには、医学・科学の知識とセンスを身に付けて、どのような場合に「効果がある」と判断したらよいのかを知る必要があります。この講義で、治療の効果を冷静に判断する医科学の基礎的なセンスを身に付けましょう。

鍼、骨格調整、サプリメントについて

講師: 鍋田 智之

「鍼治療と骨格調整の世界」
"痛み"は人にとって大変大きなストレスになり、これを治すために治療を受けます。でも多くの方は「自分でなんとかしよう」と考えて自分で筋肉をもみほぐしたり湿布を貼ったりします。でもちょっと待って! あなたの"痛み"の原因が思っていたところとぜんぜん違うところにあったら・・・・。そんな原因の一つに"トリガーポイント"があります。これは鍼灸治療で利用される"ツボ"に良く一致しています。また、骨格の歪みと無関係ではなく、その調整で楽になることも多くあります。あなたの骨格の歪みを治して"痛み"を楽にする方法を知りましょう。

女性と子供のハリ治療:美容鍼灸、婦人科鍼灸、小児鍼の世界

講師: 増山 祥子

夜尿や夜泣きでお母さんを悩ませる赤ちゃん、つわりや逆子で困っている妊婦さんなど対して行われる鍼灸は身体にやさしいソフトな刺激です。特に皮膚を撫でたり擦ったりしておこなう小児鍼は、痛みをまったく感じさせない小児専用の鍼を使用します。また、先進国では美容鍼灸が女性に大人気です。子供、妊婦さん、美容を気にする女性たちにとって、薬や痛い治療をしないで体調改善を目指す鍼灸の役割は今後ますます広がると考えられます。

東洋医学的な身体の観察と診断を体験しよう!

講師: 増山 祥子

身体を観察することを重視する東洋医学的診断は、見る・聞く・触れるなど人間の五感を最大限に働かせる「望聞問切」の四診から成り立っています。そこから見えてくる「気・血・水」のバランスから病気や未病(まだ病気になっていないが不健康な状態)を判断するのです。経穴(ツボ)に鍼や灸を行ってバランスの崩れた状態を元に戻すと、身体は自然と健康な状態に回復すると考えられています。紀元前から行われてきた東洋伝統医学の不思議な世界を体験しましょう。

ツボってなんだろう

講師: 涌田 裕美子

経穴は、体の真ん中と片側だけて361個あり、全身では670個もあります。それ以外にもまだまだ存在するので、経穴の数は未知数です。この経穴というものは「体の中と皮膚を繋いでいる道の、皮膚側にあるもの」です。言い換えてみると、体の中に異変があれば経穴に変化が現れ、経穴を刺激すると、体の中の異変に作用するという事になります。経穴の効果は、肩こりや腰痛以外にも不眠や月経痛など多岐に渡ります。ストレスが多いこの世の中、経穴の効果を知って、日々、健康を心掛けましょう。

理学療法士の基礎知識

講師: 前田 薫

高校生のみなさんは、たくさんの科目を勉強しなくてはならず、大変な思いをされているかもしれません。今取り組んでいる勉強が、将来、どのように役立つのかが分かれば、やる気が高まって、成績も向上するに違いありません。そこで、この講義では、理学療法士を目指す人にとって、どのような科目の知識が必要なのかを、お知らせしたいと思います。講義が終わるころには、よりよい医療を患者様に提供するには、想像以上に幅広い知識が必要なのだと思っていただけることでしょう。

理学療法に活かす高校理科

講師: 前田 薫

理学療法士は、患者様の治療をするとき、手術や薬ではなく、体を傷つけない物理的手段を用います。そのとき、大変重要なのが高校理科の知識です。その知識があいまいであったり、不足していたりすると、治療の効果が出なかったり、時には患者様を危険に晒したりすることがあります。この講義では、どのようにして、高校で習う理科が医療の現場で活かされているのかを、わかりやすく説明します。また、この講義では、ヒトの体の動きを物理的に考えることの楽しさについてもお伝えしたいと考えています。

すぐ使える運動学習理論

講師: 前田 薫

学校で運動部に入ったことがあれば、誰もが一度は次のような疑問を持ったことがあるでしょう。それは、最も効率よく効果的に技能を高めるには(上手くなるためには)、
1)どんな練習メニューにすればいいのか、
2)どのくらい休憩時間を取ればいいのか、
3)どんなアドバイスをすればいのか、
という疑問です。講義では、上記の疑問に対して、科学的な証拠と理論に基づいて、わかりやすく説明します。その日の部活から、すぐに使ってみてはいかがでしょうか。

基礎看護学

講師: 村上 生美伊津美 孝子住田 陽子/奥川

「ナイチンゲールの看護論」
高校生の皆さんはナイチンゲールをどのように認識されているでしょうか? クリミヤ戦争で負傷した兵士をろうそくの灯をかざして巡回している絵などになじんでおられるでしょうか? ナイチンゲールは1820年に生まれ40歳で『看護覚え書』を著わしました。これは現在も日本の看護教育で活用されています。理論書なのです。そこでナイチンゲールは看護をどのように言っているか?なぜか?と言ったナイチンゲールの看護論についてお話をします。
「看護職のキャリア発達」
現代社会において、看護職は専門性を追究し、より高度な実践をめざして幅広く活躍しています。講義では、看護の専門職化と資格について、看護という職業の特徴について、看護専門職として成長していくために必要なキャリアの視点について、ならびに、大学で学ぶ看護について、学問の視点と経験からお話をします。

成人看護学

講師: 吉村 弥須子西村 千年平川 憲子吉川 有葵/高松

「応急処置」
突然の事故や災害に遭遇し、けがをしたら皆さんはどうしますか?応急処置とは、医療器具が全くないか、最小限しかない状況で行う評価と処置のことをいいます。救急車を待っている間、病院へ搬送する間もきっと何かできるはず!応急処置は、現場にいるあなたしかできないのです。突発的な状況でも焦らず、迅速に対応できるよう、応急処置の一つ「止血・包帯法」を実践してみましょう。
「看護師の活躍分野」
看護師の仕事は、病気の人の療養上の世話をしたり、医師が行う診療・治療の補助を行うことです。看護師には、観察力や判断力が求められ、患者さんや家族の心のケアも担っています。そのような看護師が活躍する場は、病院だけではなく、診療所や訪問看護ステーション、学校、企業、福祉施設や海外と多岐にわたります。生涯を通して働くことができる看護師の魅力・活躍分野についてお話しします。
「健康チェック教室」
私たちの体の中では絶え間なく心臓が鼓動を打ち、血液が流れています。そして私たちは呼吸することで生きています。血圧や脈拍・心拍・呼吸は生命のバロメーターです。 健康を害すると体の中のバランスが崩れ、これらに異常が出てきます。普段から自分自身の体の状態をチェックすることは、体の中で起こっている変化に早期に気付くことができます。血圧・脈拍・心拍・呼吸を測定し、自分の健康をチェックしてみましょう。

地域看護学

講師: 大巻 悦子

「保健師って何をする人?」
保健師は、市町村の保健センターや都道府県の保健所、企業の健康管理室や学校の保健室等で働いています。地域や職場、学校などで生活したり活動したりしている人やその家族またコミュニティそのものの健康管理と健康増進を目的に活動しています。生まれる前の赤ちゃんから、ご高齢のお年寄りまで、元気な方も、重い病気などで寝たきりの方もそこで生活している人すべてを対象として活動しています。保健師の仕事を理解してもらう講義です。
「健康ってなんだろう」
人間は、肉体としての身体があり、そこに宿る精神があり、そしてそれを支える社会があってはじめて存在するものです。人間の健康を考えるときには、その三つ(身体・精神・社会)についてバランスよく考える必要があります。すなわち健康とは、身体的にも精神的にも社会的にも本人が安心して満足して暮らせる状態になっていることを指します。単に病気でないということでもなく、また病気があっても健康であるという状態もあります。自分の健康を振り返り、健康について考える講義です。

精神看護学

講師: 佐伯 恵子来栖 清美

「ストレス・マネジメント」
ストレスは生きる上で、避けるのができないことでありますが、心身への影響も大きいものです。ストレスを上手に乗り切り、健康を維持するための方法について、学習しましょう。ストレッサーってなんだろう?ストレスを避けることがいいのだろうか? リラクセーションの方法にはどんなことがあるのだろうか? 生活に活用できるように講義をしたいと思います。
「精神看護学について」
看護学の中での位置づけとその発展過程について講義したいと思います。他人とどのように関係をつくっていくのかという<対人関係形成発展の側面>と、自分の生活を健康的にどのようにやっていくのかという<セルフケアの側面>の重要性を中心に話をしたいと思います。精神看護学の将来的な展望として、他の看護学との連携である、<リエゾン看護学>についても話ができればと思っています。
「精神の病・障がいについて」
「精神の病・障がい」は、どこか"他人事"で、"特別なこと・ひと"と思われがちですが、決してそうではありません。この講義では、統合失調症を中心とした「精神の病・障がい」、「精神の病・障がいと共に生きる方々」について、映像等を用いて紹介します。より多くの方に「精神の病・障がい」について知っていただく時間にしたいと思います。

母性看護学

講師: 酒井 ひろ子

「性と生について考えよう」
生物学的性差とジェンダーの視点から、人としてどのように生きるかを考える講義です。そして、素晴らしい性と生のために、自分自身やパートナー、家族を守るために、何が必要であるのかについて、性感染症や望まない妊娠そしてデートDVの予防など最近のトピックスを交えながら、命の大切さについて講義します。
「妊娠・出産・育児を体感する」
妊娠した女性の身体・こころはどのように変化していくのかについて、画像で追跡していきます。そして出産の日を迎えた女性が子どもを産み出す力と、子どもの生まれる力が共に働き出産する様子が理解できるように模型や体験模型を使用して講義します。出産後の赤ちゃんの様子や、育児についても講義と体験を交えた内容でお届けします。

小児看護学

講師:吉川 彰二佐藤 寿哲

「子どもの救命処置」 20名程度
子どもの呼吸や循環の機能は大人と同じではありません。そのため、大人の心肺蘇生と子どもの心肺蘇生は、共通する部分もありますが、異なっており、子どもにあった蘇生方法が必要になります。しかし、その蘇生方法は大人ほど知られていません。
この講義では、モデル人形を用いた実技を体験いただき、乳児と幼児の心臓マッサージと人工呼吸、気道異物除去の方法の実際について学べます。
「赤ちゃんのケア」(沐浴、抱っこ、更衣) 20名程度
おむつの着脱、産着の着替えを含めた 新生児の沐浴(お風呂)を、モデル人形を用いて実際に沐浴を体験していただきます。また、正しい抱っこの方法なども指導します。『小さな大人ではない』赤ちゃんの特性を踏まえながら、安全・安楽な赤ちゃんへの清潔ケアが学べます。
沐浴を単なる清潔ケアとしてだけでなく、親と子どもの愛着形成という視点でも講義します。

高等学校の知識は医学領域でどのように使われるか

講師: 永瀨 佳孝

医学は人間を扱う学問です。そのため、人間が考え出したすべての学問は、医学を学ぶために必要です。ここでは、運動に関する人間の形態や機能を理解するのに、生物学だけでなく物理学や数学等の自然科学、さらには人文科学や社会科学も関わることを学習します。

トレーニング科学の最前線

講師: 宮本 忠吉

本講義では、実際の大学講義で行われている「トレーニング科学演習」の内容をベースとして、バーベルやダンベルなどのフリーウェイト・マシン機器を用いた筋力トレーニングや、その他のスポーツ・レジスタンス系エクササイズトレーニングの理論と実践及びその効果についてわかりやすく説明します。また、私たちの研究室で得られた最近の研究成果も合わせて紹介することで、効率的なトレーニングに関する最新の知見や、今後の効果的な運動、トレーニング、ダイエットを行うためのヒントを提供したいと思います。

スポーツ栄養学 ~水と食事摂取のタイミング~

講師: 中村 允之

体重の60%は水分です。ただの水ではありません!塩分が溶けています!それも細胞の中と外で溶けている塩分の種類が違います。筋肉が動くと熱が出ます。温度が上がると細胞内でタンパク質の変性が始まります。それをさせないために汗をかいて身体を冷却します。運動中に減少したエネルギー源・水分・塩分をどのように補充するかが大切です。

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