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第130回大学院学術セミナーを開催しました
(講師:臨床検査学科 関根 将 講師、診療放射線学科 上田 淳平 助教)  

2025年03月31日(月)森ノ宮医療大学
  

2025年3月19日(水)、第130回目となる「大学院学術セミナー」を開催しました。

今回は臨床検査学科 関根 将講師、診療放射線学科 上田 淳平助教より、第8回学長賞(優秀論文賞)を受賞された研究成果について講演いただき、70名以上の教職員や学生が参加しました。

本学では教員や外部講師による学科・専門分野の垣根を越えた講演により、異なる研究分野についての知識や理解を深め、学内での新たな共同研究を発掘するなど、学内における研究の促進・活性化を目的として、「大学院学術セミナー」を開催しています。
 
関根講師からは、発表論文「Tracing the origins of Plasmodium vivax resurgence after malaria elimination on Aneityum Island in Vanuatu」(バヌアツ共和国アネイチュム島におけるマラリア撲滅後に勃発した三日熱マラリア再興の起源を追跡する)についてご説明いただきました。マラリア再興の起源となった原虫を特定することを目的とし、マイクロサテライトマーカー(MS)を用いた研究やその遺伝的多様性の結果についてお話いただきました。マラリア再興を防ぐため、今後も原虫のルーツを明らかにする研究を続けていくとの展望が語られました。
 
上田助教からは、発表論文「Conditions for late gadolinium enhancement MRI in myocardial infarction model rats that better reflect microscopic tissue staining」についてご説明いただきました。遅延造影MRIやSirius Red染色を用いた心筋細胞の線維化の研究や、Standard deviation(SD)法を用いた遅延造影MRIにおける遅延造影領域判定の自動化についてお話いただきました。今回の研究結果を次につなげるため、今後は病期や重症度の異なるモデルでの研究やAIを活用した自動化について研究を進めていくとのことでした。
 
本学では今後も、学内の研究活動の発展に寄与するセミナーを開催してまいります。
 
(参考)「森ノ宮医療大学 学長賞(優秀論文賞)」とは…
研究活動の促進、研究発表・論文投稿の奨励、ならびに優れた論文を広く社会に公表し、本学の学術研究の振興を図ることを目的として設立されました。