多職種連携で拓く認知症ケアの未来
2025/10/26(日)9:20~17:20
今年度は、大会メインテーマを「多職種連携で拓く認知症ケアの未来」としました。
2024年1月に「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が施行され、認知症の人は2025年には700万人(高齢者の5人に1人)に達すると言われています。誰にとっても身近な問題となった認知症に対して、国・自治体のみならず、産業界やアカデミア、そして国民全体で、認知症と向き合うことが求められています。また、病院や施設、地域においては多職種が連携することで、認知症ケアの向上が期待されています。
そこで、本大会では、全学部・学科が団結し、特別講演・シンポジウム・口述発表・ポスター発表を通じ、認知症の人がよりよい生活を維持するための情報を、本学卒業生および地域の医療従事者に発信できるように準備を進めております。特に特別講演には福祉先進国であるデンマークより講師を招聘し、医療者としてのケアマインドについてもお話し頂くなど、内容の濃い学術大会実現に向け努力しておりますので、ぜひご参加ください。
2025年度学術大会 大会長 外村 昌子
| テーマ | 多職種連携で拓く認知症ケアの未来 | 会場 | 森ノ宮医療大学 |
|---|---|---|---|
| 開催日 | 2025/10/26(日)9:20~17:20 | 運営事務局 | 卒後教育センター 学術大会準備委員会 |
| 09:20~ | 〈受付開始〉 |
|---|---|
| 10:00~10:10 | 〈開会式〉 |
| 10:10~11:20 | 〈特別講演〉 |
| 11:35~12:20 | 〈ポスターセッション1〉 |
| 13:10~13:55 | 〈ポスターセッション2〉 |
| 14:10~15:10 | 〈セレクション演題発表〉 |
| 15:20~16:50 | 〈シンポジウム〉 |
| 16:50~ | 〈表彰式・閉会式〉 |
特別講演
「デンマーク多職種連携においてプロが持つ哲学・考え方」
モモヨ・タチエダ・ヤーンセン先生/
ノーフュンスホイスコーレ副校長・認知症コーディネーター
シンポジウム
「地域における認知症への支援」
寺田美和子 看護学部 看護学科 准教授
松下太 総合リハビリテーション学部 作業療法学科 教授
芝さやか 総合リハビリテーション学部 言語聴覚学科 講師
麻野秀一 大阪医科薬科大学病院 中央検査部 主任
垣本晃宏 医療技術学部 診療放射線学科 准教授
登録期間:2025年7月22日(火)~8月22日(金)
募集期間を8月29日(金)まで延長しました(二次募集)
※演題登録と参加者登録とは異なりますので、演題登録をされる方は併せて参加者登録もお願いします。
受付期間:2025年7月22日(火)~2025年10月24日(金)
今大会の準備委員長を仰せつかっております。看護学科の下岡ちえと申します。
今大会では大会テーマ「多職種連携で拓く認知症ケアの未来」に即した内容にて、特別講演およびシンポジウムを開催いたします。専門性の高い先生方をお呼びしておりますのでお楽しみにしていただきたいと存じます。
ポスター発表では昨年度同様に、フリーディスカッションの時間を長く設けることで、研究内容がブラッシュアップされる環境づくりを目指しております。日々の研究成果を是非ともご発表ください。皆様のご参加を準備委員一同お待ちしております。
下岡 ちえ
所属学科:看護学部 看護学科
専門分野:看護教育
下岡準備委員長 メッセージ
| インタビュアー: | 第10回森ノ宮医療大学学術大会を無事に開催されましたね。 まずはその感想をお聞かせください。 |
|---|---|
| 下岡: |
2025年10月26日に学術大会を無事に終えられたことに感謝するとともに“ホッ”としております。昨年度のスケジュール通りに進んでいかないと感じることも多々あり、焦燥感をもちながらも、最後にようやく達成感へと移り変わった気がしています。これもひとえに学術大会準備委員の教職員はじめ外村大会長をはじめとする主幹の看護学科教員、さらには、参加くださった方々のお陰と考えています。お礼申し上げます。 ![]() |
| インタビュアー: | 今回の学術大会でこだわったポイントはどのようなところでしょうか。 |
| 下岡: |
看護学科では、2027年度より大学院(老年看護学領域)にて専門看護師を育成するべく、準備中です。そこで、「多職種連携で拓く認知症ケアの未来」をテーマに掲げました。特別講演では、認知症のコーディネーターであり、海外における先進的な認知症ケアを展開しており、ノーマライゼーション発祥の地であるデンマークからモモヨ先生を招聘し講演いただきました。 ![]() ![]() ![]() ![]() |
| インタビュアー: | 最後に、今後についての展望をお聞かせください。 |
| 下岡: | 来年は、臨床検査学科が担当されます。臨床検査学科では、「データ」を見る技術者ではなく「人」を診る医療者としての臨床検査技師を育成することを目指しておられます。どのようなテーマを掲げられるのか、皆様楽しみにしておいてください。 |
優秀演題賞の受賞者インタビュー
森ノ宮医療大学学術大会に参加させていただき、1年目理学療法士として大変貴重な経験をさせていただきました。
今回私は先生に背中を押していただき、卒業研究を演題として登録させていただきました。
私は学生時代では工藤先生のゼミ生として主に膝関節に着目して勉強、研究を行なっていました。学生の頃から卒業研究を学会で発表したいという思いがあり、卒業してからではありましたが目標を達成することができて嬉しく思います。
ありがたいことに「セレクション演題」に選定していただき、私の中で嬉しさと緊張感がありました。学生の頃とは違い、今までよりも知識を深めて行くこと、自身の研究内容をどうすれば見ている人に伝えられることができるのかとても苦戦していました。慣れない臨床での仕事を行いながら思い悩む時が多々ありました。しかし、共同演者である工藤先生はじめ堤先生、河西先生、服部先生の多大なご指導により、私自身の中で大きく成長することができました。ご指導の方は厳しくはありましたが、先生方が講義や臨床の合間を縫って私の意見や思い悩んでいることに真剣に向き合い、一緒に考えてくださり、発表準備をより良いものにすることができました。先生方のサポートがなければ得ることができなかった「優秀賞」だと思います。
これからもこの学会で終わらせることなく自分の経験を臨床にて貢献し症例発表に参加するなど高みを目指して精進したいと思います。
宇陀 日向さん
加納総合病院 リハビリテーション科
(2025年 3月卒業)