学びの環境
(施設・設備)

言語聴覚学科(仮称)の学舎となる新棟を建設予定

言語聴覚学科(仮称)の設置にあわせて、新しい棟が誕生。
2階には言語聴覚学科(仮称)が使用する実習室が広がり、最新の機器を用いて専門的な学修を行います。
また、1階正面扉を抜けた先には、開放感のあるフードエリアが設置されており、他学科の学生や教職員との活発な交流が図れます。

※新棟のパースはイメージのため、変更となる可能性があります。

充実の施設・設備

聴力検査室

防音仕様の部屋のなかで、聴力検査の実技練習を行います。本学では、防音室を2つ整備し、大学病院等で使用されている高性能な聴力検査機器も導入予定。室内には、小児と成人、両方の聴力検査に対応できるよう、各種の聴力検査機器をセッティングします。

言語聴覚実習室

声の質を分析する音響分析機器、声を出す能力を検査する発声機能検査機器などを配置し、日常で何気なく使用している「声」について、多角的に学びます。

検査実習室

成人および小児の言語機能、思考力、記憶力などを検査・評価するための各種検査セットを配置。それらの検査器具を用いた演習科目を行い、操作方法や評価結果の解釈について実践的に学びます。

成人訓練室・小児プレイルーム

実際の言語療法の訓練室をイメージした2つの部屋を設置予定。室内の様子は天井に取り付けたドームカメラや壁面のマジックミラーにより、隣室からの観察が可能な仕様となっており、検査や訓練の様子を互いに確認し合うことができます。

臨床講義・訓練室

主に演習科目の講義で使用します。各種検査機器を用いた評価練習や、リクライニング車椅子や簡易ベッドを用いた演習を行うこともあります。

コミュニケーションを支える医療機器

オージオメータ/聴力検査機器

大学病院等で使用されるハイエンドモデルを含め、実際の臨床現場で使用されているさまざまなタイプのオージオメータを用いて演習を行うことで、小児から成人まで、多様な臨床場面に対応できる臨床力を身につけます。

電気式人工喉頭

喉頭がんで喉頭を摘出した方や難病で声を出しにくい方などが、あごの下に当てて使用します。人工的に振動させた空気の流れと口型(口パク)の組み合わせで、発声や会話ができます。

音響分析機器

マイクに向かって発声した声の成分やその異常がモニタに示されます。声は“聴く”ものですが、この装置を用いることで声を“見る”ことが可能になります。ゲーム感覚のプログラムで、楽しく発声練習をすることもできます。

高次脳機能障害評価関連検査用具や教材

言語機能、記憶力、思考力、知能などを評価するための各種検査の実技練習を行います。対象者の困りごとを的確に把握する能力に加えて、「できること」にも着目して、訓練やサポートに活用できる視点も養います。

※写真はイメージです。実際に導入される機器ではない場合があります。

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