DIPLOMA COURSE OF MIDWIFERY

学部・大学院・専攻科 CARRER PATH AFTER GRADUATION

国家試験対策

助産師国家試験受験対策のため、各科目で国家試験対策を実施します。さらに、助産師国家試験の出題傾向と出題比率に応じたオリジナル予想問題や全国模擬試験の受験など綿密な学習計画をもとに、早期から国家試験対策を実施いたします。

卒業生の就職実績

過去7年間の就職実績

  • 大阪急性期・総合医療センター
  • 北野病院
  • 大阪市立総合医療センター
  • 大阪はびきの医療センター
  • 大阪母子医療センター
  • 大阪警察病院
  • 大阪府済生会茨木
  • 大阪府済生会吹田病院
  • 足立病院(京都)
  • 関西医科大学附属病院
  • 紀南病院
  • 小阪産病院
  • 滋賀医科大学医学部附属病院
  • 市立東大阪医療センター
  • 聖バルナバ病院
  • 地方独立行政法人 奈良県立病院機構
  • 奈良県総合医療センター
  • 日本生命病院
  • 日本赤十字社医療センター
  • 阪南中央病院
  • PL病院
  • 生駒病院
  • 府中病院
  • ベルランド総合病院
  • 松下記念病院
  • 淀川キリスト教病院
  • 加古川市民病院
  • 京都田辺中央病院
  • 京都民医連中央病院
  • 明和病院

卒業生(修了生)メッセージ

新しい命の誕生を支え、
患者さんと喜びを分かち合う。

学部生の頃に受講した「母性看護学実習」。出産という新しい命が生まれる奇跡の瞬間を目の当たりにし、心が大きく揺さぶられました。その感動が忘れられず、助産師という道を志すように。本専攻科への進学を決めたのは、大学時代からお世話になり、私の課題をよく理解してくださっている先生方がいたからです。分娩介助の練習では、先生方に講義後も夜遅くまでご指導いただき、手厚いサポートのもと学びを深めることができました。
現在は産婦人科・周産期センターに勤務しており、妊娠期・分娩期・産褥期・新生児の患者さんの看護・保健指導に携わっています。入院中の患者さんをどのようにケアすればいいのかと悩むこともありますが、患者さんからの「ありがとう」という言葉を糧に日々取り組んでいます。今後も、安心・安全なケアを提供できるよう、自己研鑽を積み重ねていきたいです。

水谷 理沙さん

奈良県総合医療センター/助産師

2021年3月卒業

母としての経験を強みに、
一人ひとりの妊娠・出産に寄り添う。

出産を体験した友人たちの「妊娠中、不安でたまらなかった」という言葉がきっかけで、妊婦の不安に寄り添う助産師をめざすことを決意。本専攻科を選んだのは、少人数制の手厚い指導が行われていると感じたからです。実習中も先生方が学生一人ひとりを見て声をかけてくださり、深い学びを得ることができました。また、病院や助産院などさまざまな場所で働く助産師の方にお話を聞く機会が多かったことも魅力の一つ。助産師の幅広い働き方にふれ、将来の具体的なイメージを掴むのに大変役立ちました。
現在は周産期・成人・小児の混合病棟に勤務しています。授乳や沐浴指導の際に心掛けているのは、自身の体験を踏まえて話をすること。指導を受けた褥婦さんができるようになった姿を見ると、この仕事のやりがいを実感します。今後も助産師そして母としての知識と経験を活かして母子に寄り添い続けたいです。

辻本 貴美子さん

京都田辺中央病院/助産師

2022年3月卒業

卒業生像

ディプロマポリシー(修了認定・学位授与の方針)

助産学専攻科では、以下のような能力を身につけ、かつ所定の単位を取得した学生は修了が認定され、助産師国家試験受験資格が与えられます。

  1. 助産学の専門知識と実践力を身につけ、助産師としての基礎的能力を修得している。
  2. 生命の尊厳と人権の尊重に基づく倫理観をそなえ、助産師としての責務と役割を果たす能力を有している。
  3. 専門職業人として、生涯に亘り自己の資質の向上に努めることができる。
  4. 女性の一生における性と生殖に関する健康課題に対し、支援するための基礎的能力を有している。
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