医療系総合大学で看護・理学療法・作業療法・臨床検査・臨床工学・診療放射線・鍼灸を学ぶ

DEPARTMENT OF NURSING 看護学部 ※2022年4月、保健医療学部から改組予定

看護学科 PREPARING FOR NATIONAL EXAM AND EMPLOYMENT RECORD

国家試験対策

国家試験合格率

※本学の合格率は各年度3月卒業生実績

看護師国家試験では、4年連続で受験者全員合格(332名)を達成しました。過去5年間で見ても、合格率99.3%という、全国平均を大きく上回る好結果を残しています。

看護師国家試験(合格率の推移)

POINT11年次から対策講座がスタート
チューターによる個別フォローも

1年次から国家試験の対策講座を行い、国家試験の意識づけと基礎力を強化します。また、基礎的な医学知識が身についているかを確認する試験も実施し、一人ひとりの学力把握と弱点克服につなげていきます。

POINT24年次には国家試験合格に
向けて徹底サポート

4年次は、まずは国家試験の必修問題を重点的に学修します。また、全国模試の結果を分かりやすく解説する模試講座を実施。習熟度に応じて、強化クラス、特訓クラスに分け、個別指導なども行います。

卒業後の進路・就職実績

就職率

※就職率は国家試験に合格した就職希望者に対する割合です

病院就職者の8割以上が病床数300床以上の基幹病院へ就職

卒業生の多くが、公的医療機関、大学病院、総合病院など人気分野へ就職しています。病院就職者では8割以上が300床を超える大病院へ就職しており、また、保健師の資格も同時に取得し、健康づくりを支える市町村の職員として活躍する先輩もいます。

過去3年間の保健師の就職実績

採用決定人数:10名

就職先:大阪府、大阪市、東大阪市、奈良市、大阪市社会福祉協議会、和歌山県警察など

過去3年間の主な就職実績 ※( )内は就職人数

  • 大阪急性期・総合医療センター(28)
  • 日本生命病院(14)
  • 大手前病院(14)
  • 市立東大阪医療センター(10)
  • 大阪市立総合医療センター(9)
  • JR大阪鉄道病院(8)
  • 八尾こころのホスピタル(6)
  • 明和病院(6)
  • 大阪母子医療センター(6)
  • 兵庫県立尼崎総合医療センター(6)
  • 住友病院(5)
  • ベルランド総合病院(5)
  • 藤井会リハビリテーション病院(4)
  • 大阪市立大学医学部附属病院(4)
  • 大阪国際がんセンター(4)
  • 関西労災病院(4)
  • 虎の門病院(3)
  • 大阪府済生会吹田病院(3)
  • 堺市立総合医療センター(3)
  • 神戸市立医療センター中央市民病院(3)
  • 大阪病院(3)
  • 大阪医療センター(2)
  • 大阪赤十字病院(2)
  • 保健師(地方公務員など)(10)
看護教育体制

卒業生インタビュー

稲生 優璃さん

大阪急性期・総合医療センター/看護師
[2016年3月卒業/大阪府・大阪市立西高校出身]

ともに重ねた時間が患者さんの生きる力を支える。

外科、消化器内科、口腔外科の混合病棟に勤務し、手術や検査前後の看護を主に担当しています。
日々業務を行うなかで感じるのは、コミュニケーションの量が、信頼関係の土台となること。口腔外科の手術では術後しばらくの間、ご飯が食べられない、呼吸がしづらいといった状況が続くことがあります。想像を超える術後の苦しみは患者さんの心身に大きな負担を与え、「手術を受けなければ良かった」という声を聞くこともありました。だから術前から患者さん一人ひとりの性格や個性、抱える想いまで理解してメンタルケアを行うこと。治療内容についてじっくりと話し合うこと。そうして積み重ねた時間が、患者さんの安心、そして治療への意欲に繋がると信じて日々看護にあたっています。
辛い治療に耐え、少しずつ症状が良くなり、食事を始められた姿を見ると自分のことのように嬉しくなります。

清水 一誠さん

医療法人 微風会 浜寺病院/看護師
[2019年3月卒業/大阪府・高石高校出身]

患者さんが退院されていく姿をやりがいに。

人の精神とコミュニケーションの関係に興味があり、精神疾患の専門病院へ就職。精神機能のトラブルで、感情や行動の制止が困難な状態に陥ってしまった患者さんを夜間でも受け入れ、措置入院まで対応できる「精神科スーパー救急病棟」に勤務しています。救急対応のほか、入院患者さんのケアも担当。例えば、薬物療法に際して、体質に合っているかどうか、副作用はないかなど、注意深く診ることも大切な仕事です。日々の看護の中心となるのは、患者さんへのお声掛け。コミュニケーションを通じて、心安らかに落ち着いていただけるよう力を尽くしています。患者さんが退院するとき、本人とご家族が安心して一緒に帰っていく姿を見ると、やりがいを感じます。在学中に学んだ、“診るべきは資料ではなく人。本質は人にある。”という教えを胸に、患者さんとそのご家族の支えになれるよう、今後も頑張ります。

平川 彩翔さん

大阪府岸和田保健所地域保健課 母子・難病・地域ケアチーム/保健師
[2018年3月卒業/大阪府・大谷高校出身]

暮らしに寄り添い、地域の健康を支えていく。

病院で治療が必要な患者さんをケアする看護師とは異なり、病気を予防し、地域での暮らしを支援する仕事があると知り、保健師の道へ。病院で働くより、地域の皆さんの暮らしのそばで活躍できるほうが自分に合っていると思ったことも理由のひとつです。
現在は保健所で、地域の皆さんの健康相談に対応しています。特に大人の難病や子どもの難病に関わる分野が私の担当です。例えば、健康面のトラブルについてその解決を支援したり、お困りごとに対して利用いただける相談窓口や公的な制度をご案内したり、お住まいに訪問し、生活の場を目で見て、患者さんの思いをお聞きします。私たちのお手伝いが必要だった方が地域との繋がりを持ち、自立できるようになったときに大きなやりがいを感じます。
在学中、理学療法学科や鍼灸学科といった他学科の仲間と意見交換をしながら学んだ経験は、さまざまな専門職の方と協力して動く今の仕事の基礎になりました。そして「支援する側ではなく、常に相手の立場になって考えること」という先生からのご指導は、保健福祉に携わる者としての私の根幹を支え続けてくれています。これからも、人として保健師として、成長していきたいと思います。

助産分野のスペシャリストをめざす助産学専攻科

看護師免許を持つ女性が、1年間にわたり助産学分野の専門知識を習熟することで「助産師国家試験受験資格」や「受胎調節実地指導員」などの資格が得られます。本学の卒業生は、学内の推薦制度を利用して進学することができます。女性や家族について深く学び、妊娠、出産、育児の在り方を尊重し、支援できる助産師を養成します。

指導者・研究者としてのキャリアも視野に 大学院 看護学専攻
(博士前期課程(2022年4月、修士課程から改称)/博士後期課程(2022年4月開設予定))

より幅広い専門的知識や根拠に基づく実践力、指導力、研究力の向上を求めるニーズが高まっています。本学ではその要望に応え、学士課程までの知識や技術をさらに発展させ、より高度な看護専門職として指導的役割を果たすことができる人材を育成する場として、大学院 看護学専攻を設置しています。

卒業生像

ディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)

看護学科に4年以上在籍し、卒業要件単位数を取得したものに卒業が認定され、学士(看護学)の学位が与えられます。これは看護師国家試験受験資格となります。チーム医療とヒューマンケアリングを創造的に実践できるよう下記の能力を身につけた人材に学位を授与します。

[1]精度の高い専門的知識と専門技術

  • 看護の対象を理解することができる。
  • 社会や保健・医療・福祉の動向をふまえ、専門性の高い知識を学修することができる。
  • 知識に裏づけられた確実で根拠ある技術を身につけることができる。

[2]チーム医療で活躍するための幅広い知識と協調性・コミュニケーション能力

  • 他者との相互理解に努め、コミュニケーション力を高めることができる。
  • 看護や他職種の専門性を理解し、人々のQOL向上のために連携することができる。

[3]豊かな人間力

  • “いのち”を尊ぶ真摯な姿勢をもつことができる。
  • 豊かな感性と洞察力をもって、多様性ある人々を理解し共感できる。
  • 医療職としての倫理観を主体的に育むことができる。

[4]主体的問題解決能力

  • 主体的に看護を探求し、自己の看護観をもつことができる。
  • 自己の看護観や高度な専門性、他者との連携を統合した問題解決能力をもつことができる。
  • 人々の個別性あるニーズを客観的にとらえ、「ヒューマンケアリング」を創造的に実践できる。
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