FACTOR.5

入学から卒業、
さらに先まで続く手厚い支援
医療分野の専門的な学び、4年生にとって最後の関門となる国家試験、一般企業とは違った医療機関への就職活動。医療大学独特の学生生活、学修、キャリア・就職支援などを各領域のエキスパートがバックアップします。
4年間の生活をしっかり支える
トリプルサポート体制
普段の学修から学生生活、国家試験対策や就職まであらゆる学生のニーズに対応するために、教員・職員が一体となった「トリプルサポート体制」を導入し、学生生活をしっかりとサポートしていきます。

学生支援課
専属のスタッフが学費や奨学金、部活動などの課外活動に対応し、学生生活を支援します。
健康管理センター
心身ともに健康で充実した学生生活が送れるように、医師・看護師・カウンセラー・相談員がサポートします。
学修支援センター
(MANABEL:マナベル)
勉強に関する疑問から国家試験対策まで、個々の学修レベルに応じてサポートする体制を整えています。
教職支援センター
教育実習や教員採用試験のサポート、小・中学校への学生ボランティア派遣などを行っています。
キャリアセンター
病院をはじめとする医療機関はもちろん、医療関連企業への就職・進学など、一人ひとりの適性に応じた進路支援を行います。
担任・チューター制
学生の個性を熟知した教員が、学生一人ひとりの学修目標に応じた就学指導を実施しています。
学修サポートのひとつStepUp講座
StepUp講座は、正規のカリキュラム以外に開講している特別講座です。それぞれの医療職の特性に合わせて、より重要な科目を学べるように配置されており、センターアドバイザーの教員によって全学科で実施されています。
〈実施例〉
看護学科
「看護のための化学と生物」
看護の学びを進めていくために必要な「化学と生物」を開講。毎回30名前後が受講しています。
理学療法学科
作業療法学科
「PT・OT(理学療法士・作業療法士)に必要な基礎医学」
「理学療法のための物理学」
「作業療法のための物理学」
ヒトの身体を理解するために必要な「解剖学」「生理学」「人体物理学」といった基礎医学を学びます。
臨床検査学科
「臨床検査のための人体の機能・構造」
ヒトの体の機能や構造に加えて、生理機能検査に関わる内容も学びます。
臨床工学科
「臨床工学のための電子工学 Ⅰ・Ⅱ」
「臨床工学技士に必要な知識-内分泌編―」
工学的な学びや、人工透析治療などで関わる循環器系の知識が学べる講座を開講しています。
診療放射線学科
「知っておくべき放射線科学の知識」
原子の構造、指数・対数の計算など、放射線に関する知識を学びます。

医療×英語で医療者としての視野と可能性を広げる
「森ノ宮英語教育プログラム/MEEP」
Morinomiya English Education Program
グローバル時代に必要な「英語力」と「国際感」を身につけた
医療人を育成するための英語プログラム
近年、外国人が医療機関を訪れるケースが増えています。そのため、国内の病院においても英語によるコミュニケーション能力を有することが、大きなアドバンテージに。また、英語による論文を読み解く力を持っていれば、最新の医療知識を知ることも可能になります。本学では、基本的な英会話から医療英語を学ぶ科目、ネイティブ講師との交流などのプログラムを用意し、英語力の強化に努めています。
過去の研修先大学
- Curtin大学 オーストラリア パース市
- Sydney大学 オーストラリア シドニー市
- La Trobe大学 オーストラリア メルボルン市
- MacEwan大学 カナダ エドモントン市
- Sahmyook大学 韓国 ソウル市
研修期間
約1~2週間
主な研修内容
語学研修、医療施設見学実習、大学施設見学、学生交流、寮での共同生活など、全学科合同で研修を実施します。また、より深く知識を身につけたい学生向けには、学科別海外研修会を開催しています(アメリカ鍼灸研修会、中国鍼灸研修会など)。※プログラム、研修先は年度や社会情勢によって異なります。

卒業後もスキルアップをめざすOB・OGを支援
卒後教育
年に1度、卒業生も集まり研究発表をおこなう
「学術大会」
卒業生が自分の研究を発表する場にもなっている学術大会。毎年秋に開催しています。ほかの医療職者の発表を聴くこともでき、人脈づくりや交流、勉強の場としても活用することができる機会となっています。
学科ごとに開催される「卒後イベント・セミナー」
年に数回、各学科でスキルアップや情報交換を目的とした「卒後イベント・セミナー」を開催しています。

【過去の主な実績】
理学療法学科 :変形性膝関節症の保存療法update
作業療法学科 :作業を通じた教育とがんリハビリテーション