医療系総合大学で看護・理学療法・作業療法・臨床検査・臨床工学・診療放射線・鍼灸を学ぶ

DEPARTMENT OF OCCUPATIONAL THERAPY<

作業療法学科 NATIONAL EXAMINATIOIN PREPARATION AND EMPLOYMENT RECORD

国家試験対策

国家試験合格率

※本学の合格率は2020年度3月卒業生実績

関西の私立大学で唯一の「合格率100%」を達成。38名受験し、38名全員が合格しました。前年度(2019年度)の作業療法士国家試験でも39名中38名が合格(合格率97.4%)しており、2年連続で全国平均を大きく上回る結果を残しています。

POINT11年次からの対策で万全の体制

国家試験は時代にあわせて出題傾向が変わっていくため、基礎を身につけることが大切。1年次から学修する姿勢を身につけ、さらに国家試験を意識づけるため模擬試験を実施しています。早期の段階から国家試験に触れることで、基礎力の強化に繋がります。また、国家試験を熟知し、多くの学生を合格に導いてきた教員が、学生個人のレベルや学修到達度を基に徹底的に指導を行います。

POINT2集中講義やグループ学修などさまざまな手法を取り入れて、国家試験で発揮できる力を養成

学年全員で国家試験問題に取り組み、不明な点はその場ですぐに教員に質問できる「集中講義」を4年次に2週間にわたり実施します。また、4、5人でグループを組み、わからない用語をポスターにして教え合う学修なども取り入れ、着実に実力を養成。教員は学生からの質問に対して丁寧に対応できるよう体制を整え、学内が一丸となって、国家試験に向けてサポートしています。

POINT3外部から講師を招き集中的に学ぶ「国試塾」を開講

4年次に上がる直前に、国家試験の最新情報や対策に特化した指導を行える講師を外部から招き、3日間にわたって集中的に講義を実施します。

Voice

理論的に視覚的に、さまざまな工夫で知識を定着。

学修する中で気づいたこと、模擬試験で間違ったところ、友人に教えてもらったことなどを自分なりのノートにまとめていくのが私の勉強法。いまでは20冊以上になりました。ペンの色などにもこだわり、理論的に覚えるだけではなく、視覚的な印象も記憶につなげられるよう工夫しています。一方では、焦って詰め込まないようにも注意。休憩などでメリハリをつけ、自分なりのルールとペースで学修を進めています。
※取材は在学中(4年次)のものです。

西川 あやさん

2020年3月卒業(作業療法士国家資格取得)
[和歌山県・向陽高校出身]

卒業後の進路・就職実績

就職率

主な就職実績 ※( )内は就職人数

  • 宝塚リハビリテーション病院(2)
  • 大阪府済生会中津病院(2)
  • 和泉丘病院(2)
  • 清恵会病院(2)
  • 阪南市民病院(1)
  • 西宮渡辺病院(1)
  • 大阪暁明館病院(1)
  • 高槻病院(1)
  • 畷生会脳神経外科病院(1)
  • 大阪府立病院機構(1)
  • 辻外科リハビリテーション病院(1)
  • 関西労災病院(1)
  • 堺市立重症心身障害者(児)
    支援センター ベルデさかい(1)
  • 東大阪病院(1)
  • 平成記念病院(1)
  • 八尾リハビリテーション病院(1)
  • 順天堂大学医学部付属
    順天堂医院(1)
  • 東和病院(1)

卒業生インタビュー

患者さんはもちろん、ご家族にも寄り添ったリハビリテーションを。

作業療法学科の1期生として卒業し、大阪にある阪南市民病院のリハビリテーション病棟に勤務しています。回復期の患者さんを主に担当し、手指のみを動かす軽作業から、入浴や食事などの日常動作まで、機能回復につながるさまざまな治療を行っています。
特に気をつけているのは、リハビリテーションの内容を考える際に患者さんの生活背景を意識すること。積極的に取り組める動作は一人ひとり違います。何気ない会話から好みや趣味を読み取ったり、ご家族から伺った情報を活用するなど、個人に寄り添った治療を実践するよう心掛けています。特にやりがいを感じるのは、患者さんにとって困難なリハビリテーションでも、アプローチを工夫することで前向きに取り組んでもらえるようになったとき。また、患者さんの身体の状態や治療内容について、ご家族にお話をすることもあります。現場で経験を重ねる中で、一人ひとりに対して「身体機能を高めるためにどんなケアができるだろうか」と考える習慣がつきました。
将来は、身体に関わる領域をはじめ精神の分野などさまざまな分野に対応できる作業療法士になるのが目標です。これからも、積極的に勉強会に参加したり、在学中からの友人と技術に関する情報交換をするなどして、スキルアップを続けていきます。

上林 享平さん

阪南市民病院/作業療法士
[2020年3月卒業/大阪府立日根野高等学校出身]

患者さんの感情を大切に治療の内容を考えていく。

作業療法士として、患者さんや利用者さんの日常生活をサポートしています。具体的には、食事や排泄、入浴、着替えなどを行えるように、日常生活に必要な運動能力を高めたり、レクリエーションを通して感情表現を豊かにしたりします。この仕事は、ただ体を診るのではなく、人として大切な感情の部分も踏まえることが大切で、治療内容は日々変化させなければなりません。患者さんそれぞれで境遇や環境などが違うので、その方に合った治療を考えることが必要です。難しい反面、やりがいも大きな仕事だと改めて感じています。学生時代に実習で学んだ知識や技術、そして先生方から言われた「患者さんのために考えて行動するように」という言葉は、日々仕事を進めるための土台となっています。
在学中は小児のリハビリテーションにも興味がありましたが、実習を通して成人領域について学ぶ必要性を感じたため、現在の病院に就職しました。今後は全ての領域において経験を積み、改めて小児領域について勉強することが目標です。

木村 有梨沙さん

社会医療法人 愛仁会 高槻病院/作業療法士
2020年3月卒業/大阪府立三島高校出身

さまざまな資格取得をサポート

本学科では、作業療法士(国家試験受験資格)に加えて、さらなる資格取得をめざす学生を対象に、さまざまな資格取得を支援しています。例えば、「福祉住環境コーディネーター検定3級・2級」、「メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅲ種・Ⅱ種」は、約半数の学生※がそのいずれかを取得しています。 ※2019年度卒業生(在籍中に取得)

卒業生像

ディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)

作業療法学科に4年以上在籍し、卒業要件単位数を取得したものに卒業が認定され、学士(作業療法学)の学位が与えられます。これは作業療法士国家試験受験資格となります。チーム医療とクライエント中心の作業療法を創造的に実践できるよう下記の能力を身につけた人材に学位を授与します。

[1]精度の高い専門的知識と専門技術

保健・医療・福祉の現場でのチームにおける作業療法の役割を理解し、それぞれの専門職の立場を理解した上で、作業療法実践に即した精度の高い知識と専門技術を活用することができます。

[2]チーム医療で活躍するための幅広い知識と協調性・コミュニケーション能力

チーム医療を実践するために他職種に関する幅広い知識と患者・家族の想いを理解し、チーム医療の実践に欠かせない協調性・コミュニケーション能力を駆使して、根拠や倫理観に基づいた作業療法を提供することができます。

[3]豊かな人間力

他者への思いやりの心を持ち、人によりそう豊かな感性、その想いを医療の力にかえることのできる人間力、さらには生命と真摯に向き合う高い倫理観を育むことができます。

[4]主体的問題解決能力

作業療法が実践される現場に適応し、患者や家族あるいは地域住民といった人々の作業ニーズを見極め、個別の作業ニーズに応えられるよう主体的に創造的に問題を解決することができます。

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