「第1回 森ノ宮医療大学 卒業式」 挙行
2011年03月18日(金)森ノ宮医療大学
広報室
3月17日(木)、本学近隣のホテル・ハイアットリージェンシー大阪にて、
『第1回・森ノ宮医療大学卒業式』の式典が催されました。
開式に先立ち、このたびの東日本大震災で被災された方々の一刻も早い安心と健康の日々を願って全員で黙とう。
粛々と始まった式において、卒業生103名ひとりひとりへの卒業証書・学位記授与後に
廣橋学長より、
「本学で身につけた知識・技術をベースに、いつでも思いやりと感謝の心を忘れずに、患者さんの助けになってください。現場でぶつかるさまざまな困難にくじけることなく、明るい笑顔を忘れずに、森ノ宮医療大学1期生として素晴らしい人生を歩んでほしい」と告辞。
さらに在学生を代表して鍼灸学科3年の橋本優香さんが
「オープンキャンパスで先輩たちと出会えたことで入学を決めました。今年から看護学科の仲間も加わり、先輩たちが築いてくれたものを大切にして、もっともっとスケール豊かなキャンパスに育てていきます」と決意の送辞を送ると、
卒業生代表の理学療法学科・本荘智也さんが
「本学で教職員のみなさんに支えられて過ごした4年間は宝物です。キャンパスは小さいけれど、そのぶん、学生と先生との距離が近くて、そこで生まれる熱いパワーはどこにも負けないパワーだと思います。これからは、医療人の夢に向かってしっかり努力していきたい」と決意の答辞を述べました。
女子の多くは凛とした袴姿か、あでやかな着物姿。対する男子にも凛々しい袴姿あり、ピシッと決めたスーツ姿あり、いずれの表情にも、4年前の幼さ・若さはすっかり自信と勇気にあふれた大人のそれに成長しているのが印象的でした。
本学広報誌『MEN’S medico! Vol.3』の巻頭特集でインタビューしている社会人学生の鍼灸学科・高崎雷太さんが、卒業証書の授与に際して小学1年生のお嬢さんの手を引いて壇上に上がり、会場全体の微笑みを誘うなど、およそ1時間半の式典は、多くの保護者・関係者が見守る中で、終始温かい雰囲気の中、取り行われました。
式典終了後には、「卒業記念祝賀会」に模様替えした会場にて、ムードも一変。教職員との記念撮影や思い出話に、いつまでも終わらない、終わりたくない、時間が過ぎていきました。
卒業証書・学位記授与
学長より式辞
卒業記念品 贈呈
卒業生より答辞
卒業記念祝賀会
乾杯-!
鍼灸学科 1期生
理学療法学科 1期生