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 <12.8>大阪重粒子線センターと相互連携協定を締結

2018年12月08日(土)森ノ宮医療大学
広報室

  森ノ宮医療大学は12月3日(月)、大阪重粒子線センターと相互連携協定を締結しました。同センターとは(1)保健医療・医学分野における共同研究の実施、(2)本学保健医療学部学生の見学実習、保健医療学研究科学生への研究指導、(3)保健医療・医学分野に関する講義・講演等を通じた人材の相互派遣、(4)施設の相互利用などについて連携・協力することとなりました。
 大阪重粒子線センターで同日開催された調印式では、同センターを運営する公益財団法人大阪国際がん治療財団の高杉豊理事長が「当センターは長い準備期間を経てオープンし、平成30年10月16日から重粒子線治療が始まりました。重粒子線によるがん治療として最先端の当施設には海外からの見学も多く、脚光を浴びています。森ノ宮医療大学と連携することによって医療の内容を深め、患者さんを1人でも多く救いたいと思います。」と挨拶されました。
 森ノ宮医療学園の清水尚道理事長は「学園本部のある森ノ宮の地で連携できることをうれしく思います。我々のできることで、センターに協力できればと考えています。」と応じ、森ノ宮医療大学の荻原俊男学長は「重粒子線センターと何か連携できればと考えていました。本学では平成32年4月に診療放射線技師を養成する学科の開設を構想していますので、その暁には重粒子線センターと連携・協力していければと思います。」と挨拶しました。
 両者は今後、相互の密接な協力・連携・人材交流により高度な医療・医学教育を共有し、保健医療・看護・健康増進・福祉等にかかわる地域の課題に積極的に取り組み、活力ある地域社会の形成・発展に寄与していきます。