日本プライマリ・ケア連合学会主催の秋季生涯教育セミナーにて本学教員と卒業生が講師を務めました(鍼灸学科 仲村正子助教)
2024年10月29日(火)森ノ宮医療大学
2024年9月15日(日)に日本プライマリ・ケア連合学会主催の第21回秋季生涯教育セミナーが大阪科学技術センターにて開催されました。
日本プライマリ・ケア連合学会は、人々が健康な生活を営むことができるように、地域住民とのつながりを大切にした、継続的で包括的な保健・医療・福祉の実践及び学術活動を行うことを目的としています。
今回、本セミナーのプログラムの1つである「医療の現場で生かす『鍼灸』の体験学習」と題するセッションにて、本学 医療技術学部 鍼灸学科の仲村正子助教と本学の卒業生(鍼灸学科7期生)であるセイリン株式会社に勤める野田裕貴さんが講師を務めました。
セッションでは、実際に鍼灸で使用されている道具の種類や使用方法を医師や他の医療従事者に説明を行いました。加えて、臨床ですぐに活用できる経穴(ツボ)を使ったセルフケアの紹介や、鍼灸の学び方、医師が鍼灸とどのように関わるかなどの議論を交わしました。
また、セミナー後に実施したアンケートでは、参加した医師や薬剤師の全員から鍼灸と連携してみたいというお声をいただきました。
このような活動を通じて、今後も医師や他の医療職と鍼灸を繋ぐ機会を提供できるよう努めてまいります。
【日本プライマリ・ケア連合学会】
【教員データベース】
下記より研究者の業績等をご覧いただけます。
仲村正子助教(鍼灸学科)