【鍼灸学科】ウィットワース大学と関西学院大学の学生・教員が来学されました
2025年06月04日(水)森ノ宮医療大学
6月2日(月)、本学にて、アメリカ合衆国ワシントン州スポケーン市にあるウィットワース大学(Whitworth University)の教員と専攻分野が多岐にわたる学生、ウィットワース大学の協定校である関西学院大学教育学部の教員・学生が鍼灸の実技体験に来られました。
本学園では今回で5回目となる訪問で、日本の鍼灸体験を通して日本文化を感じることを目的としています。ちょうど鍼灸学科1年の授業が行われていたので急遽少しだけ授業見学をし、その後、山下仁副学長の挨拶と本学教員による小児はりの概要説明と希望者にはデモを行いました。続いて参加者のほとんどが鍼灸体験をし、不調(腰痛や目の疲れなど)を訴える参加者にはそれに応じた簡単な施術を受けてもらいました。
“鍼を刺す”という行為自体に最初は痛そうだと緊張した様子も見えましたが、実際に刺されたときは痛みを感じなかったことや、施術後に不調が軽減されたことに驚いていました。参加者の皆さんは、初めて見て体験する鍼や灸に大興奮の様子で、鍼灸に関する積極的な質問があり、楽しみながら鍼灸の魅力を感じてもらうことができました。