令和6年度日臨技近畿支部医学検査学会(第63回)にて本学教員および学生が発表を行いました(臨床検査学科)
2024年11月26日(火)森ノ宮医療大学
2024年11月3日(日)、4日(月)に大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪)で開催された令和6年度日臨技近畿支部医学検査学会(第63回)にて、本学 医療技術学部 臨床検査学科の小宮山恭弘教授、3年生の中西楓さんが発表を行いました。
本学会では、「未来共創 ~次世代とともに~」をテーマに、大阪ならではの文化講演や教育講演をはじめ、シンポジウムや学生・若手・技師による特別企画などが実施されました。
発表演題及び発表者は以下のとおりです。
●一般演題(生理)
演題:腹部超音波診断に必要な診断思考過程教育
発表者:小宮山恭弘(医療技術学部 臨床検査学科 教授)
●一般演題(チーム医療・緊急)
演題:フレイル予防と筋肉厚・脂肪厚測定の関係性について
大阪糖尿病協会 検査の日イベントの取り組み
発表者:小宮山恭弘(医療技術学部 臨床検査学科 教授)
●一般演題(学生)
演題:好中球エラスターゼとヒストンH3の免疫二重染色およびNETsについて
発表者:中西楓(医療技術学部 臨床検査学科)
※今回、中西楓さんが発表した内容は、卒業研究として、所属ゼミの指導教員(野田大孝助教)や同じゼミ生の仲間と一緒に取り組んできたものです。
【指導教員 野田助教のコメント】
好中球細胞外トラップ(NETs)に関する演題は本学会では他になく、現場の臨床検査技師も把握している方は極めて少ない状況でした。免疫二重染色を行うことによって、新たにNETsの細分類の可能性が垣間見られ、NETsをコントロールする治療が盛んになっているなか、まずはNETsの評価を検討して行くことが今後、重要となっていくと考えています。
【教員データベース】
下記より教員の業績等をご覧いただけます。
・小宮山恭弘教授(臨床検査学科)
・野田大孝助教(臨床検査学科)