【臨床検査学科】上級バイオ技術者認定試験で本学学生3名が合格しました!
2025年04月08日(火)森ノ宮医療大学
2024年12月15日(日)に実施された上級バイオ技術者認定試験にて、臨床検査学科学生3名が受験し、全員合格を果たしました。
上級バイオ技術者認定試験は、日本バイオ技術教育学会(JABE)が実施・認定している資格です。核酸・タンパク質・バイオ機器など基礎分野から、微生物・動物・植物バイオテクノロジーといった応用分野まで幅広い知識を持ち、バイオ関連実験を適切かつ安全に実行しうる技能を有することを認定する目的で行われており、2024年度実施の第30回試験では全体合格率が52.1%でした。
【第30回上級バイオ技術者認定試験に合格した臨床検査学科2年生(現・3年生)にお話を聞いてみました!】
・受験のきっかけ
何の資格を取ろうか迷っているところ、先生からバイオ技術者認定試験のことを教えてもらったことがきっかけです。最初は中級か上級かどちらを受験するか迷っていたのですが、中級は2年生での合格実績も多いと聞いて、コツコツと頑張れば上級も受かるだろうと思ったので上級にチャレンジすることにしました。
・勉強方法について
過去問題を6年分解き、間違えた回答箇所の解説を頭へ叩き込むように勉強しました。上級試験は出題内容が普段授業で履修した内容だけではなく、植物バイオや食品衛生分野などからも出題されるのが大変でした。これらの問題も過去問題の解説を見て、参考書に直接書き込みながら繰り返し取り組みました。
10月に受験を申し込んでから12月の試験本番まで、実習が多く入っていたのでレポート課題との両立は大変でしたが、何とかその合間をぬって集中して試験勉強を進めていきました。
・今後の抱負
将来的に大学院進学を考えています。大学院と国家試験の受験勉強を並行しながら進めることは大変だと考えているので、まずはアプリや参考書を活用して早いうちに国家試験の合格ラインに到達できるように頑張りたいです。また、大学院進学にはTOEICのスコアが必要になるところも多いので、まずは700点を超えるようにしたいと考えています。
上級バイオ技術者認定試験に合格された皆さん、おめでとうございます!本学では、今後も資格取得支援などさまざまな取り組みを行ってまいります。