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【言語聴覚学科】本学教員が第1回臨床実習指導者講習会開催に携わりました

2025年05月12日(月)森ノ宮医療大学
  

このたび、日本言語聴覚士協会が開催する「臨床実習指導者講習会」において、主催校として本学言語聴覚学科教員が実施・運営に携わりました。
 
臨床実習指導者とは、医療機関等で実習生を指導する臨床経験豊富な言語聴覚士のことを指します。「臨床実習指導者講習会」は、言語聴覚士の質の向上と臨床実習のさらなる充実を目的に、今年度から日本言語聴覚士協会が実施しているものです。
 
本学言語聴覚学科は、大阪・和歌山ブロックにおける第1回講習会(オンライン開催)の主催校となり、前年度から学科の総力を挙げて準備に取り組んできました。講習会の主催責任者は中谷謙学科長、企画責任者は前田留美子教授が務め、学科教員一丸となって運営を行いました。
 
講習会は、5月10日(土)と11日(日)の2日間にわたり実施され、医療機関等の臨床現場や学校養成所で活躍する約80名の言語聴覚士の先生方と、講義や演習(グループ討議)を担当する11名の講義/世話人にご参加いただきました。
 
講習では合計16時間の講義とグループ討議が行われました。講習会は円滑な進行のもとに終了し、参加した先生方からは「充実した内容で、16時間が短く感じられるくらいだった」、「学生さんに良い臨床実習を経験してもらいたいという気持ちが、より一層強くなった」との声が寄せられました。
 
言語聴覚学科の学生も、2年次、3年次、4年次に学外での臨床実習にのぞみます。臨床現場での学びは大変貴重です。本学言語聴覚学科としても、その学びと経験がより充実したものとなるように、日本言語聴覚士協会および大阪府言語聴覚士会の取り組みに積極的に参加して参ります。

以下の写真は、事前のオンライン接続テストの様子です。