医療系総合大学で看護・理学療法・作業療法・臨床検査・臨床工学・診療放射線・鍼灸を学ぶ

森ノ宮医療大学

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教員インタビュー

看護学科:伊津美 孝子教授

研究領域/経歴

どのような分野が専門ですか?

専攻は看護管理で、特に人的資源管理(人材育成)について研究しています。その中でも、病院の中間管理者である看護師長の能力開発に焦点を当てています。

実際には、どんな研究をしているのですか?

病院で扱われる多くの看護情報を、看護師長が管理活用し、看護の実践に役立てていくためにはどうしたらよいかを研究しています。具体的にいうと、看護師長の「看護情報活用能力」を上達させるための、eラーニングを利用した教育プログラムの開発を目指しています。医療現場で日々起こる問題を解決するため、実際にどんなデータをどのように分析し、活用できるかなどについて修得できるものです。また、実際にそれを使ってどのぐらい能力が向上したかについても検証したいと思っています。

現状では、看護師長の情報活用能力はあまり高くないのですか?

そうですね。看護師長は年齢が高い人も多いので、ほとんどの人が情報教育を受けておらず、ICT(情報通信技術)機器への苦手意識があったり、データに弱かったり、業務が多忙で外部の研修などを受けるチャンスがなかったりするほか、そうした研修そのものがあまり行われていない、といった理由があることがインタビュー調査などで明らかになっています。

看護師長にとって、なぜ情報活用能力が重要なのですか?

看護師長といえば、企業の課長や副部長といった中間管理者にあたります。病院では非常に多くのデータを取り扱っていて、病院経営に直結する情報はもちろん、電子カルテの普及によって、患者さんに関わる膨大な情報も保有するようになりました。ベッドサイドでどんなケアが行われているか、患者さんがどんな状態なのかという情報も収集し、分析、フィードバックすることは看護の実践にとって非常に大事ですから、中間管理者である看護師長が情報をうまく活用することが、看護の質の向上につながると思っています。

看護管理を研究するようになったきっかけは何ですか?

私は25歳で結婚し、30代半ばまでは子育て中心でした。その間、看護師の仕事は非常勤でしかしていなかったのですが、30代後半になって本格的に仕事を再開し、役職についた時、職場での人材育成や人の管理について、直属の上司から教わるだけでなく、もっときちんと学びたいと思ったのです。そこで、40代半ばから大学の通信制で教育学を学び、運よく学位論文で優秀論文賞をいただいたのをきっかけに、さらにもっと学びたいと思い、大学院に進学しました。そこから本格的に、私の研究活動がスタートしました。

今の(看護学科の)学生たちの「情報活用能力」はいかがでしょうか?

今の若者はICTに強いので、情報を扱う能力は高いと思います。しかし、ただ扱えるだけではいけません。単に情報を分析するだけでなく、なぜその看護情報が必要なのかを理解する必要があります。そして、それらのことが大切な患者さんの看護につながっていく、ということを忘れないでほしいですし、そういう考え方ができるよう、看護師長さんが(若い看護師を)育てていってほしいですね。

(平成27年2月13日)

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